過去ログ - 晶葉「できたぞ助手! アイドルがメス犬になるスイッチだ!」
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10:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:08:52.46 ID:Akj/eCzC0
美嘉「待って!」

文香「どうかしましたか、十七歳の美嘉さん」

美波「どうしたの? カリスマギャルの美嘉ちゃん」

美嘉「二人からかつてない悪意を感じるけど、今は不問! それより二人とも、本当にいいの!? 初めてのセックスがそれでいいの!? 違うでしょ!? セックスっていうのは……愛し合う二人の『好き』っていう気持ちが、どうしようもなくなって、抑えきれなくって、あふれ出して……止めどない想いが混じり合って、身も心も一つになることなんだよ? それなのに……セックスの意味も分からなくなったプロデューサーを騙して、強引にしちゃうのって……そんなのセックスっていえるの!?」

文香「ど……どうしましょう、美波さん……かつてないほどの清らかな心に触れて……わたし、動揺を隠しきれません……」

美波「わ、私もです、文香さん。まさか美嘉ちゃんの処女力がこれほどまでのものだとは……」

P「でも、美嘉。セックスしないと俺は……」

美嘉「聞いて、プロデューサー。本気で、真剣に、心から愛し合っている二人なら……たとえ十七歳でも、セックスしていいんだよ……?」

P「ほ、本当か美嘉!?」

美嘉「う、うん……/// えっとね、十八歳以下だと、親の同意も必要だったりするんだけど……アタシの両親も、プロデューサーならいいって言ってたし……だからね、その……セックスしても、大丈夫だから……」

文香「どうしましょう、美波さん。かつてないほどの手のひら返しに驚愕を禁じ得ません」

美波「私もです、文香さん。まさか美嘉ちゃんのビッチ力がこれほどまでのものだとは」

美嘉「純愛だからいいの! 真剣交際ならセーフなの!」

P「知らなかった……真剣交際なら十八歳未満とセックスしても大丈夫だったなんて! よし、美嘉! 今すぐしよう! セックスするぞ!」

美嘉「え、ええっ!? こ、ここで!? 美波ちゃんも文香ちゃんもいるのに!?」

P「セックスってのはどこでもできるんだろ?」

美嘉「そうだけど! そういうのはもっと段階を踏んでからであって……最初は、夜景の綺麗なホテルとか……プロデューサーの部屋とかで……///」

文香「どうしましょう、美波さん。美嘉さんは段階を踏めば野外での衆人環視プレイもまんざらではないそうですよ」

美波「ええ、文香さん。カリスマギャルの面目躍如といったところでしょうか。さすがドスケベピンク」

美嘉「うるさいぞ外野!」

P「つまり今すぐ始めてもいいんだな?」

美嘉「そ、それは! ……ぷ、プロデューサーがどうしてもっていうなら……///」

文香「チョロすぎではないでしょうか、このカリスマギャル」

美波「アドレス帳にある美嘉ちゃんの名前、純情チョロビッチにしておくね」

晶葉「ふはははははッ! 何やら盛り上がっているようだが待たせたな! できたぞ助手、スイッチキャンセルスイッチだ!」

P「さすがあきえもん! この状況下でも疾風迅雷の如き迅速な開発速度には脱帽せざるを得ない!」

晶葉「マッドサイエンティストA・Iに不可能はない! さあ助手! 今すぐこのスイッチを押して失われた性知識を取り戻すのだ!」

P「合点承知! 合点承知!」ポチッ

晶葉「うむ、スイッチの起動を確認した! どうだ助手! 性知識は取り戻したか!」

P「我が目を覆う黒い霧が今ようやく晴れたァ! 世話をかけたな、文香、美嘉、美波!」

文香「チッ」

美波「チッ」

美嘉「舌打ち」

晶葉「助手! では確認だ! 子供を作るために必要な行為は?」

P「セックス!」

晶葉「お城のような建物の中で男女がすることといえば?」

P「セックスッ!」

晶葉「人間の三大欲求を述べよ」

P「セックス! セックス!! セックス!!!」

晶葉「新田美波の二つ名は?」

P「ウォーキング・セックスッッッ!」

晶葉「よし、では出撃するぞ助手! ラボの玄関前はすでにガチガチの鉄火場だ! 渦巻く魔力! 迸る闘気! 己の全力をもって鎬を削り合うアイドルたち! 身体は闘争を求める! フロムがアーマードコアの新作を作る!」

P「あぁぁいしてるんだぁぁぁぁ君たちをぉぉぉぉ――――――ッ!」


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