過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」 -SS速報VIP

過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」

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134:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 00:39:45.75 ID:QbCXMhpU0

―――墓地

男（町外れの教会裏の丘に、小さな共同墓地がある）

135:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 00:48:12.59 ID:QbCXMhpU0

男「……」

男「……」

136:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 00:56:11.00 ID:QbCXMhpU0

男「母さん」

男「家と畑の面倒はこの子が見てくれている」

137:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 01:03:57.49 ID:QbCXMhpU0

男（墓碑に両手で触れる。どこまでも冷たい石の感触だった）

男「……」

138:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 01:15:47.48 ID:QbCXMhpU0

―――細道

男「……」

139:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 01:25:40.01 ID:QbCXMhpU0

しっぽエルフ（帰り道、あの人はずっと黙ったままで、少し怖い）

しっぽエルフ（何か変なことを言ってしまった？）

140:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 01:32:40.58 ID:QbCXMhpU0

男「……」

しっぽエルフ「！」

141:名無しNIPPER[saga]
2017/02/25(土) 01:40:30.62 ID:QbCXMhpU0

男「……ずっと一緒、か」

しっぽエルフ「はい」

142:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 01:48:22.42 ID:QbCXMhpU0

男（気がつくと、彼女は足を止めていた）

男（俺が歩けば五歩。彼女が歩けば六歩の距離が、二人の間に開いた）

143:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 01:56:53.47 ID:QbCXMhpU0

男「ほら、一緒に帰るぞ。おいで」

男（言った、次の瞬間）

144:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 02:02:38.95 ID:QbCXMhpU0

しっぽエルフ「あ」

男「うん？」

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