過去ログ - 「目が覚めたら右目のあたりが化物だった」【能力バトル】
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/26(日) 17:48:56.43 ID:hKftAE1K0

「君、大丈夫か?」


夜。
確かに家の布団に入って寝ていたはずだった。
目覚めた光景はいつもと違って、黒い背景と炎に覆われていた。

火事だったらもう少しうるさいものじゃなかろうか、と思ったが辺りは静かだ。
右目がずきずきする。

「大丈夫、『レム』は消えてる」

「でもこの右目……」

「それについては私が責任を取ろう。 他のエクソシストに診せてからになるがね」

「あなたがそう言うならいいですよ」

女性と男性の声だ。
右目がぼやけているせいでよく分からないが、男性が女性をなだめているように見える。

「では一度拠点に戻りましょう。 飛びますよっ」

女性のその声で、景色はまたぷつりと途絶えた。
最後にホイッスルの音が聞こえた気がした。

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/26(日) 18:18:23.95 ID:hKftAE1K0

「あ、目が覚めましたか」

どうやらまた気絶していたらしく、先ほどとは打って変わって白い景色が目の前に広がっていた。
ゆっくりと身体を起こすが、大した痛みはない。
以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/26(日) 19:00:21.27 ID:hKftAE1K0

「お、目ェ覚めたんだね! よかった!」

入ってきたその人は体操服だった。
俺は本当にAVの撮影会にでも紛れ込んでしまったのかもしれない。
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/26(日) 19:12:56.63 ID:hKftAE1K0

「あの」

「突然の事でびっくりしたかもしれないけどね。 君の右目についての大事な話だ」

以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/26(日) 19:20:43.94 ID:hKftAE1K0

「もう右目を鏡で見たかい?」

「いえ」

以下略



6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/26(日) 19:34:15.11 ID:hKftAE1K0

「でも、これ……」

癒着どころの話じゃない。
身体の中身が完全に入れ替わってしまった感覚だ。
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2017/03/01(水) 01:39:28.44 ID:qm/jugf9o
期待


8:名無しNIPPER[sage]
2017/03/01(水) 08:22:11.01 ID:HJx+g8oWo
なかなか面白そうだ


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