過去ログ - エルマ「小林先輩お腹がすきました」 小林「仕方がないなあ」
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31:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 13:47:27.90 ID:w3lhFJWI0
エルマ「多少なのか、身体中をペロペロされる事は、多少の事なのか」

小林「前にトールから聞いたことがあったしね、お風呂の代わりにドラゴン同士でお互いペロペロした事はあるって」

小林「親しい相手とグルーミングしあいたいって言うのは、生物的にも不思議じゃないからさ」

小林「そういう納得できる部分は、やっぱりお互い譲り合っていかないといけないと思うんだ」

小林「私も、トール達には色々と注文だしてるし」

小林「……まあ、普段からずっとって訳にはいかないし、トールの肉を食べるのとかは絶対無理だけど」

エルマ「……小林さんは、本当に変な人間だな」

小林「そうかな?」

エルマ「ああ、そうだ、私も調和派のドラゴンとして色々な人間に出会ったことがある」

エルマ「ある者は怯えて逃げ去り、ある者はこちらを攻撃し、ある者は私達を崇拝すべき相手と認識した」

エルマ「私が人間の事を知ろうとしたことはあっても、人間達は私の事を知ろうとしてくれなかった」

エルマ「ずっと、ずっと頑張ってきたんだ、けど、けどずっとダメだった」

エルマ「本当の意味で意思が疎通できたことなんて、殆どなかった」

エルマ「本当だぞ、私はずっと、ずっと……」

小林「……うん、そうだと思う、エルマは、努力家だから」

小林「ずっと、一人で頑張ってきたんだね」

小林「私が、こんなことを言っても仕方ないのかもしれないけど」

小林「……ありがとう、エルマ」

小林「私達に歩み寄ってきてくれて」

エルマ「……小林さん」



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