過去ログ - 鞠莉「果南が…」千歌「戻ってこない…?」
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25:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 21:46:10.29 ID:oUECwn7k0

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果南が倒れてから1週間と少し。

自分たちAqoursは、鞠莉が貸し切ったホテルの一室にいた。

善子「じゃあ、これからはこの部屋に交代で泊まるのね」

これまでの話し合いの結果を要約してみる。

鞠莉「Yes。鍵はここにあるから、皆なくさないようにね」

鞠莉が自分を除いた7人分の鍵を配った。

曜「ありがとう鞠莉さん。できるだけたくさん来るからね」

鞠莉「……助かるわ」

梨子「ルビィちゃんとダイヤさんも、今まで本当にありがとう……」

ちらりと目をやると、ダイヤは明らかにやつれてしまっていた。

当然だ。親友がこんなことになって、先週までは鞠莉も入院していて。

1人で多くを抱えすぎていた。ルビィが心配するのもよくわかる。

鞠莉も心配だった。

退院してから一週間、ずっと『果南』と同じ部屋に泊まって、部屋の設備の準備と、『果南』の世話とを行っていた。

倒れたことを理由に理事長の仕事はしばらく父親に預けたのだ、そう言っていたが、代わりにもっと多くの事を背負い込んでいた。

今日だって皆で説得して、やっと協力しようという話になったのだ。



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