過去ログ - 鞠莉「果南が…」千歌「戻ってこない…?」
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33:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 21:55:13.42 ID:oUECwn7k0

何か「霊的な」ものの仕業ではないか。

こんな話が出て以来、自分はすっかり怖がりになってしまっていた。

夜の家はやたらと暗い。寺ということもあってか、それこそ「何か」が蠢いているのではないか――そう思えた。

幼いころから慣れ親しんだ家ではあったが、少しでも可能性を考えてしまうと体が固まってしまう。

おかげであまり眠れず、メンバーに心配をかけてしまっている。

千歌「花丸ちゃん、やっぱりしばらく一緒に……。今日家族の人いないんでしょ?」

花丸「ううん、悪いよ。2人はもう暗いし、帰らないと。今日は善子ちゃんが迎えに来るから大丈夫ずら」

図書館を出た後、曜はそのまま『果南』がいるホテルへ行って鞠莉と合流。善子はいったん自分を迎えに来て、その後一緒にホテルへ向かう予定だった。

梨子「それならいいけど……。無理はしないでね、花丸ちゃん」

花丸「うん」

頷いて、ちらちら後ろを振り返りながら帰る2人を見送った。




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