過去ログ - 三船美優「許してくれる貴方へ」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/08(水) 20:46:25.31 ID:PVrO7amsO
(明日は、どこまで叶えてもらえるのかしら……)


 明日のその時を想像して、その期待に昂る。

 胸が、もう痛いくらいに高鳴る。お腹が、甘く蕩けるような痺れに震える。全身が、誰より大事で何より大切なプロデューサーさんへの想いに焼かれていく。

 好意が、恋情が、愛おしさが止まらない。


「……プロデューサーさん」


 プロデューサーさんへ。

 今も私の全部を聞いてくれている。私の何もかもを受け止めてくれる。私の、最愛の人へ。

 贈る。

 懸けて。注いで。捧げて。

 私の持てるありったけすべてを向けて。

 できる限り。尽くせる限り。叶う限りの想いのすべてを贈る。

 プロデューサーさんへ、私の愛を。


「愛しています……」

「誰よりも、何よりも……たとえ他のどんなすべてを失うことになっても構わない。そう、思えるほど……」

「愛しています」

「貴方の隣で生きたい。貴方の子供を産んで、貴方の横で死んでいきたい」

「貴方がいい。……もう私には、貴方しかいないんです……」

「好き。……大好き、です……」

「プロデューサーさん……愛しています……」


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