過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活四日目
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名無しNIPPER
2017/04/04(火) 06:21:28.59 ID:k4D60RXh0
そんな俺たちの困惑をよそに男は演説を進める。
男
しかしそれは本当に信頼できるものなのでしょうか。いいえ、私はそうは思いません。所詮友情などと言った目に見えないものは簡単に偽ることができるのです
周囲もこの異常ともいえる空気を感じ取っているのか、「なんかおかしくないか?」などと言うささやき声が聞こえてくる。ちらりと視線を壇上からそらすと、体育館横の出口からこっそり外に出ようとしている生徒の姿が目に入った。
その姿を見て、この状況をおかしく思っていた他の生徒も、少しずつ出口の方へ流れていく。しかし、壇上に立つ男はそれを気にした様子もない。
男
皆さんが築き上げて来たもの、それが本物かどうか。それを確かめるために今から皆さんにはゲーム参加してもらいます
剛
修
声に反応して振り返れば、薄暗い空間でも目立つ金髪ショートの生徒が、俺たちも逃げようと目線で訴えかけてくる。
修
わかった剛
斎藤剛。同じクラスで小学生からの友人だ。剛の提案に乗れば、彼はクイッと後ろに親指を向ける。この体育館には出入り口が二つあり、その一つが先ほど言った体育館横の扉。そしてもう一つが体育館の後ろにある扉だ。幸い俺たちは後ろの方の列であるため、そこから出ようという算段だ。そして二人でこっそりと出口に向かおうとした瞬間。
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