過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
1- 20
642:[saga]
2017/03/26(日) 20:07:16.97 ID:pBPFGIWw0
 待たせてごめんヨ。さて、本命のENDを投稿させてもらうネ

 君たちと一緒に紡いできた物語もこれで一度終幕、寂しいけど何事にも終わりがありからにはしょうがないことだよネ

 泣き言は後にしようか、では、始めるヨ……
以下略



643:[saga]
2017/03/26(日) 20:17:40.80 ID:pBPFGIWw0
最原「……ここに閉じ込められてから、色んな事があったなぁ、って思ってさ」

春川「え……?ま、まぁ、確かに、色々あったね……」

最原「笑える事もあったし、その逆の事もあった。それで、僕たちにも色々と変化があったと思うんだ」
以下略



644:[saga]
2017/03/26(日) 20:20:15.79 ID:pBPFGIWw0
最原「……最初は友達だと思ってたんだ。春川さんを友達として守りたいって思ってた。君が苦しんでるなら、何とかして助けてあげたいって……それだけだと思ってたんだ」

最原「でも……多分違ったんだ。僕も君と同じ、前を向く事に怯えていた人間だから……だから、なんとなく君に同じものを感じて、気にかけていたんだと思う」

春川「………」
以下略



645:[saga]
2017/03/26(日) 20:21:00.48 ID:pBPFGIWw0
最原「……今の話、忘れて貰って構わないよ。本当にごめん……」スタスタ…

最原(……だよね。そうなるよね。うん、そうなるに決まってた。でも、どうしても伝えたかったから……皆、ごめんね……)

春川「……まっ、て……!」ギュッ…
以下略



646:[saga]
2017/03/26(日) 20:22:16.62 ID:pBPFGIWw0
春川「わ、私も……最初はこんな自分を受け入れてくれたあんたに感謝してた。良い友達を持ったって思ってた……!」

春川「でも……一緒に過ごしていく内にどんどん気持ちが膨れ上がって……ずっと傍に居て欲しいって思う様になったんだ……」

春川「そんなこと言ったら迷惑がられると思ったから、こんな私を好きになってくれるはず無いと思ったから……だから、今度こそ自分の気持ちを封じ込めて、我慢しなきゃって思ってた……でも、でもっ!」
以下略



647:[saga]
2017/03/26(日) 20:23:44.64 ID:pBPFGIWw0
最原「ごめん……僕がもっと早く気持ちを伝えていれば……」

春川「……ねえ、もし本当に悪いと思ってるならさ……キスしてよ」

最原「え……?」
以下略



648:[saga]
2017/03/26(日) 20:24:38.25 ID:pBPFGIWw0
春川「ん……ふぅっ……♡」

最原「んんっ……ぷはぁ……」

春川「……長かったね」
以下略



649:[saga]
2017/03/26(日) 20:26:47.01 ID:pBPFGIWw0
――――――――――――――――――――

 それから程なくして、モノクマは外の世界に続く扉を開いた。事情を知っている僕以外の人たちは困惑していたけど、先頭に立って進む僕に続いて外に出る事を決めたんだ。

 そして……僕たちは知ってしまった。自分たちが自ら望んでこのダンガンロンパに参加していた事や自分たちがフィクションの存在と化してしまった事、そして、今までの学園生活が全て見世物にされていた事を……
以下略



650:[saga]
2017/03/26(日) 20:28:48.82 ID:pBPFGIWw0
「………」

 コツコツと革靴の足音を響かせながら僕は歩く。そう大きく無いスーツケースを片手に、硬いアスファルトを足の裏で感じながら、僕は目的地へと向かっていた。

 僕たちがダンガンロンパに出演してから数年の月日が経った。僕はその時に得た『超高校級の探偵』としての才能を活かして他の探偵の下で修行を積み、一年後にはその全てを吸収して自分の探偵事務所を立ち上げた。
以下略



651:hanextuta
2017/03/26(日) 20:29:37.56 ID:7/t8Sk5x0
♦♣


652:[saga]
2017/03/26(日) 20:31:02.83 ID:pBPFGIWw0
「……あの、お客様?お客様がご予約されたのはお一人用のお部屋でよろしかったでしょうか?」

「はい、そうですけど……」

「ですが、その……今、受け取った代金は二人分なのですが……?」
以下略



1002Res/467.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice