過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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647:[saga]
2017/03/26(日) 20:23:44.64 ID:pBPFGIWw0
最原「ごめん……僕がもっと早く気持ちを伝えていれば……」

春川「……ねえ、もし本当に悪いと思ってるならさ……キスしてよ」

最原「え……?」
以下略



648:[saga]
2017/03/26(日) 20:24:38.25 ID:pBPFGIWw0
春川「ん……ふぅっ……♡」

最原「んんっ……ぷはぁ……」

春川「……長かったね」
以下略



649:[saga]
2017/03/26(日) 20:26:47.01 ID:pBPFGIWw0
――――――――――――――――――――

 それから程なくして、モノクマは外の世界に続く扉を開いた。事情を知っている僕以外の人たちは困惑していたけど、先頭に立って進む僕に続いて外に出る事を決めたんだ。

 そして……僕たちは知ってしまった。自分たちが自ら望んでこのダンガンロンパに参加していた事や自分たちがフィクションの存在と化してしまった事、そして、今までの学園生活が全て見世物にされていた事を……
以下略



650:[saga]
2017/03/26(日) 20:28:48.82 ID:pBPFGIWw0
「………」

 コツコツと革靴の足音を響かせながら僕は歩く。そう大きく無いスーツケースを片手に、硬いアスファルトを足の裏で感じながら、僕は目的地へと向かっていた。

 僕たちがダンガンロンパに出演してから数年の月日が経った。僕はその時に得た『超高校級の探偵』としての才能を活かして他の探偵の下で修行を積み、一年後にはその全てを吸収して自分の探偵事務所を立ち上げた。
以下略



651:hanextuta
2017/03/26(日) 20:29:37.56 ID:7/t8Sk5x0
♦♣


652:[saga]
2017/03/26(日) 20:31:02.83 ID:pBPFGIWw0
「……あの、お客様?お客様がご予約されたのはお一人用のお部屋でよろしかったでしょうか?」

「はい、そうですけど……」

「ですが、その……今、受け取った代金は二人分なのですが……?」
以下略



653:[saga]
2017/03/26(日) 20:32:36.93 ID:pBPFGIWw0
 静かな5階には僕たち以外には人の泊まって居る気配が感じられない。どうやらホテル側が気を利かせてくれた様だ。

 その事に感謝しながら部屋に入る。届けられた荷物を確認し、上着を脱いだ後……僕は、持参したスーツケースを開いた。

「わっ……!?」
以下略



654:[saga]
2017/03/26(日) 20:35:30.17 ID:pBPFGIWw0
「……体、冷たくなってるよ。寒かったんじゃない?」

「少しだけね」

「まったく、服は着ておけば良かったのに……」
以下略



655:[saga]
2017/03/26(日) 20:36:19.77 ID:pBPFGIWw0
 先ほども言った通り、僕たちの学園生活ダンガンロンパV3は余すことなく全世界に放送されていた。世界中の大半が僕たちの事を見ていたわけだ。

 で、だ……その放送された内容の中には僕と魔姫のそう言った事も含まれて居たわけで……つまりまぁ、全世界が魔姫と僕の関係性を知ってしまったわけである。

 ここでとても奇妙な現象が起きた。ご主人様と奴隷兼恋人同士と言う僕と魔姫の関係性を顔を見たことも無く、名前も知らない人々は知っている。だが、あの学園生活を共に過ごしたとても大切な仲間たちは知らないのだ。
以下略



656:[saga]
2017/03/26(日) 21:13:36.57 ID:pBPFGIWw0
「今日はお散歩の日だよね?早く準備しようよっ♡」

 そんな日々を過ごしていたら、こんなにも節操の無い女の子に育ってしまった。僕が甘やかし過ぎたのか、それとも抑圧しすぎていた本性が爆発してしまったのかはわからないが、こんな魔姫も大好きだから僕には関係ないのだ。

 彼女のおねだりに応えて僕は魔姫に散歩の為の準備を施す。頭には彼女の髪の色と同じ黒い犬耳のついたカチューシャをつけ、両手両脚には肌の保護を兼ねた毛皮付きの手袋とソックスを、細い首には長年愛用している赤い首輪をつけてやる。
以下略



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