過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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651:hanextuta
2017/03/26(日) 20:29:37.56 ID:7/t8Sk5x0
♦♣


652:[saga]
2017/03/26(日) 20:31:02.83 ID:pBPFGIWw0
「……あの、お客様?お客様がご予約されたのはお一人用のお部屋でよろしかったでしょうか?」

「はい、そうですけど……」

「ですが、その……今、受け取った代金は二人分なのですが……?」
以下略



653:[saga]
2017/03/26(日) 20:32:36.93 ID:pBPFGIWw0
 静かな5階には僕たち以外には人の泊まって居る気配が感じられない。どうやらホテル側が気を利かせてくれた様だ。

 その事に感謝しながら部屋に入る。届けられた荷物を確認し、上着を脱いだ後……僕は、持参したスーツケースを開いた。

「わっ……!?」
以下略



654:[saga]
2017/03/26(日) 20:35:30.17 ID:pBPFGIWw0
「……体、冷たくなってるよ。寒かったんじゃない?」

「少しだけね」

「まったく、服は着ておけば良かったのに……」
以下略



655:[saga]
2017/03/26(日) 20:36:19.77 ID:pBPFGIWw0
 先ほども言った通り、僕たちの学園生活ダンガンロンパV3は余すことなく全世界に放送されていた。世界中の大半が僕たちの事を見ていたわけだ。

 で、だ……その放送された内容の中には僕と魔姫のそう言った事も含まれて居たわけで……つまりまぁ、全世界が魔姫と僕の関係性を知ってしまったわけである。

 ここでとても奇妙な現象が起きた。ご主人様と奴隷兼恋人同士と言う僕と魔姫の関係性を顔を見たことも無く、名前も知らない人々は知っている。だが、あの学園生活を共に過ごしたとても大切な仲間たちは知らないのだ。
以下略



656:[saga]
2017/03/26(日) 21:13:36.57 ID:pBPFGIWw0
「今日はお散歩の日だよね?早く準備しようよっ♡」

 そんな日々を過ごしていたら、こんなにも節操の無い女の子に育ってしまった。僕が甘やかし過ぎたのか、それとも抑圧しすぎていた本性が爆発してしまったのかはわからないが、こんな魔姫も大好きだから僕には関係ないのだ。

 彼女のおねだりに応えて僕は魔姫に散歩の為の準備を施す。頭には彼女の髪の色と同じ黒い犬耳のついたカチューシャをつけ、両手両脚には肌の保護を兼ねた毛皮付きの手袋とソックスを、細い首には長年愛用している赤い首輪をつけてやる。
以下略



657:[saga]
2017/03/26(日) 21:15:04.37 ID:pBPFGIWw0
 唇で唇を塞ぐ、もうそれ以上は言わせないぞと言わんばかりのキスをする。

 じっくり、たっぷりと楽しんだ後、私は目の前の彼に言った。

「……そんなこと言わないで、私は終一の全部が好きだよ。あんた以外の男の人を好きになんかならないし、終一以外の男の傍に居ようとも思わないんだ」
以下略



658:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 21:27:51.16 ID:ALTXBugI0
イ、イイハナシダナー!?


659:[saga]
2017/03/26(日) 21:28:25.35 ID:pBPFGIWw0

 ……これが皆と紡いできた物語の終わりだヨ。どう?満足できたかな?

 そうだった人も、そうじゃない人も、ここまで僕のSSを読み、そして協力してくれた事に感謝するヨ

以下略



660:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 21:30:12.18 ID:VMsMLpKUo
おつ


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