過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
1- 20
807:[saga]
2017/03/30(木) 21:09:00.81 ID:/pY7Dhpq0
――――――――――――――――――――

 それから程なくして、モノクマは外の世界に続く扉を開いた。事情を知っている僕以外の人たちは困惑していたけど、先頭に立って進む僕に続いて外に出る事を決めたんだ。

 そして……僕たちは知ってしまった。自分たちが自ら望んでこのダンガンロンパに参加していた事や自分たちがフィクションの存在と化してしまった事、そして、今までの学園生活が全て見世物にされていた事を……

 それを知った時、最初はどうすれば良いのかわからなかった。今までの記憶が全否定されて、もう戻ることも出来なくなってしまったのだから当然だろう。でも、考えようにしては悪くないこともある。

 植えつけられた才能は個人の適正にもよるが基本的には本物だ。超高校級の才能を持つことになった僕たち16人は、あえてこの運命を受け入れて生きていく事を決心したのだ。

 幸いにも番組の出演料と言う事で莫大な報酬を受け取ることが出来た。チームダンガンロンパは僕たちのこれからの進路も保障してくれた。

 彼らのコネを使って自分の才能を活かせる舞台を得た僕たちは、それぞれの道を歩む事になった。ばらばらの道を歩む事になった僕たちだけど、固い絆で結ばれていることは確かだ。何かあったらすぐに皆で駆けつける。そう、必ずだ……!

 ……では、ここからは僕の話をしよう。正確には、僕と彼女のそれからの話だ……

―――――――――――――――――――― 


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/467.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice