過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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808:[saga]
2017/03/30(木) 21:09:45.71 ID:/pY7Dhpq0
「……なあ、良いだろ終一ぃ……?そろそろ、な?」

 ベッドの上で寝転がる美兎が扇情的なポーズで僕を誘う。胸元を大胆に広げた服を着る彼女は、いつにも増してセクシーだ。

「お前だって溜まってるだろぉ……?我慢する必要なんて無いんだぜ……?」
以下略



809:[saga]
2017/03/30(木) 21:11:58.11 ID:/pY7Dhpq0
「うぅ……なんだよぉ……。終一は俺様との愛の結晶が欲しく無いって言うのかよぉ……?」

 なおも涙目のまま納得していない視線を僕に送る美兎。僕はそんな彼女にもう一度大きく溜め息をつくと……正直な思いを告白した。

「欲しいに決まってるでしょ?だからこうして君に言ってるんじゃないか」
以下略



810:[saga]
2017/03/30(木) 21:28:00.79 ID:/pY7Dhpq0
「よし!そうと決まれば新しい発明を作らなきゃな!名づけて、『寝ながら運動不足を解消できるマシーン』だ!」

「……君は何も分かってないみたいだね?これはお説教コースかな?」

「えっ……!?」
以下略



811:[saga]
2017/03/30(木) 21:28:42.75 ID:/pY7Dhpq0
最原(東条さん……色々と皆の世話を焼いてくれた超高校級のメイド、僕は彼女を完璧な人間だと思っていた。でも、本当はそうじゃなかったんだ)

最原(彼女と関わって、その内面を知る内にそのことが分かってきた……東条さんも一人の女の子で、ただの人間なんだ)

最原(……僕は今、彼女に傍に居て欲しいと思ってる。メイドとしてじゃなく、一人の女の子として傍に居て欲しいんだ……)
以下略



812:[saga]
2017/03/30(木) 21:29:25.54 ID:/pY7Dhpq0
―――最原の研究教室

東条「………」

最原「……思ったより早かったね、東条さん。来てくれてありがとう」
以下略



813:[saga]
2017/03/30(木) 21:30:09.53 ID:/pY7Dhpq0
東条「……最原くん、あなたの気持ちはすごく嬉しい、これは本当よ。でも……これ以上は駄目、私たちはこのままの関係で居ましょう?あなたが望むなら、そう言った依頼も特別に受けて……」

最原「……そんなの、間違ってるよ」

東条「え……?」
以下略



814:[saga]
2017/03/30(木) 21:30:55.41 ID:/pY7Dhpq0
東条「……最原くん、もう止めて頂戴……!私だって辛いのよ……!」

東条「もしここであなたに好意を告げられたら、きっと私はその思いに応えたくなる……そうしたらもう、二度とメイドの私には戻れないわ。同時に二人以上の主を持つことなんてメイドとしてあってはならないことなのだから!」

東条「だから……だから……っ!」
以下略



815:[saga]
2017/03/30(木) 21:32:09.61 ID:/pY7Dhpq0
最原(……この思いが彼女の重荷になるのかもしれないと言うことは分かってる。でも、東条さんに自分の生き方を縛って欲しくない……どうか届いてくれ、この思い!)

東条「……ずるいわよ、最原くん……!」

最原「……!」
以下略



816:[saga]
2017/03/30(木) 21:34:43.82 ID:/pY7Dhpq0
最原「……もちろんさ。君が望むなら、どんなわがままも受け止めるよ」

東条「ふふ……ありがとう、最原くん……。それじゃあ、抱きしめて貰っても構わないかしら?」

最原「うん、喜んで……」ギュッ…
以下略



817:[saga]
2017/03/30(木) 21:35:48.61 ID:/pY7Dhpq0
――――――――――――――――――――

 それから程なくして、モノクマは外の世界に続く扉を開いた。事情を知っている僕以外の人たちは困惑していたけど、先頭に立って進む僕に続いて外に出る事を決めたんだ。

 そして……僕たちは知ってしまった。自分たちが自ら望んでこのダンガンロンパに参加していた事や自分たちがフィクションの存在と化してしまった事、そして、今までの学園生活が全て見世物にされていた事を……
以下略



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