過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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塩
[saga]
2017/03/31(金) 23:09:50.04 ID:1gYt3XE00
「ねえ、終一。本当はね、アンジーは恐くて寂しかったんだよ?ここから出られないことが恐くて、島の皆に会えないって考えると寂しかったんだ」
そっと、指を絡ませながらアンジーさんは僕に言った。その言葉の先を促すようにして彼女の頭を撫でてあげれば、アンジーさんは僕の大好きな輝く笑顔を見せてくれた。
「でもね!終一が一緒に居てくれるならもう何も恐くないよ!寂しくもない!アンジーは、世界で一番大好きな終一と一緒に居られて幸せなのだー!」
「うん!僕も世界で一番大好きなアンジーさんと居られて幸せだよ!だから、もっと幸せになろう!二人で一緒にさ!」
「もっちもち〜!アンジーと終一なら、外の世界の誰よりも幸せになれるよ!」
小さくて可愛いアンジーさんの体をたくさんの幸せと一緒に抱きしめる。どんなことがあっても僕たちは幸せだ。きっとそれは、神様だって覆せやしないのだろう。
「……終一、アンジーが思う終一の好きな所、もう一つあったよ」
「ん?なあに?」
「んとね〜……アンジーにキスしてくれる、この唇!」
アンジーさんの人差し指がぷにっと僕の唇に触れる。悪戯っぽい笑みを浮かべた彼女に強請られるまま、その小さい唇に僕の唇を重ね合わせる。
甘く蕩ける幸せの味、温かくて太陽みたいな彼女の体温、愛しい人と過ごすこの瞬間………それはきっと永遠に続くのだろう。そんな確信がある。
何回だってキスをして、何度だって抱きしめあって、呆れるほどに愛を叫んで……僕たちはまた、新しい幸せを見つけて行く。
ここは僕と彼女だけの幸せの国。たった一つの望むものである『愛しい人』が居る僕たちの天国だ。
きつく抱きしめ合いながら笑う僕たちは、溢れんばかりの幸せと愛情を感じながら空を見上げ、また笑ったのであった。
夜長アンジー 愛情END『僕たちだけの天国』
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