12:名無しNIPPER[saga sage]
2017/03/09(木) 12:04:16.91 ID:Rfwp6NT20
それからしばらくして、お父さんがお姉ちゃんの部屋に来て、ルビィ達を居間に呼びました。
そこには申し訳なさそうな顔のお母さんが座っていました。
母「ルビィ…」
ルビィ「お母さん…あの」
母「私はあなたを縛り付けていたのかもしれません。 …習い事はもうやめです。 それから…」
母「キツい言葉を掛けてしまいましたが…私はあなたを心から愛しているのですよ、ルビィ」
ルビィ「…お母さん!!」
ルビィはそのとき、おそらく生まれた時以来に、お母さんに抱きしめてもらいました。
母「…ふふ、今日だけですよ? 甘えん坊は」
ルビィ「えへへ…」
母「…あなたは短い髪もよく似合いますね」
ルビィ「本当!?」
母「えぇ。」
父「良かったじゃないかぁ、ルビィ」
ダイヤ「良かったですわね、ルビィ」
ルビィ「うん! ルビィ…頑張ってアイドルになるね!」
母「ほらダイヤ、あなたも」
ダイヤ「…!! し、仕方ないですわ…」
こんな感じで、ルビィの全力の反抗期は終わりました。
この後、ルビィは習い事をやめて、放課後も花丸ちゃんと遊んだり、アイドルの雑誌を読んだりするようになりました。
そしてルビィは今も、周りにビックリされるくらいの、パパっ子なんです♪
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