11:名無しNIPPER[saga sage]
2017/03/09(木) 11:30:25.91 ID:Rfwp6NT20
母「…ルビィ!? あなたどこへ行って…その髪は…」
ルビィ「お母…さん。 ルビィね、アイドルになりたいん…だ」
母「…アイドル? そんなものどこで覚えて…」
父「まぁまぁ、いいじゃないか、ルビィも女の子なんだから」
母「あなた…甘やかしては…」
父「ルビィ、お姉ちゃんにも話しておいで。」
ルビィ「う、うん…」
お父さんは、ルビィの味方。 そう信じて、ルビィはお姉ちゃんの部屋に行きました。
生まれて初めて、お姉ちゃんと面と向かって話したような気分でした。
髪の毛のことはビックリされたけど、お姉ちゃんもアイドルが好きだったこと、ルビィにキツくしすぎたことを申し訳なく思ったことなどを話しました。
ルビィ「お姉ちゃん…ルビィね、習い事やめるんだ」
ダイヤ「まぁ…そうですの。」
ルビィ「お姉ちゃんは…どう思う?」
ダイヤ「…ルビィの選んだ道です。私は何も言いませんわ。 …ただ」
ダイヤ「自分で道を決めたなら、責任を取りなさい。必ず」
ルビィ「…うん!」
お姉ちゃんは、深くは聞きませんでした。何も言わず、ルビィの選んだ道を、応援してくれました。それが、何だかとても、お姉ちゃんらしい気がしました。
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