9:名無しNIPPER[saga sage]
2017/03/09(木) 11:26:46.40 ID:Rfwp6NT20
ルビィ「なにこれ…可愛い…!!」
フリフリのスカート、大きく結んだツインテール、全身に浴びるスポットライト。
ルビィの知らなかった世界が、その紙の中に広がっていました。そして…
カランコローン
イラッシャイマセー
美容師「あれ、珍しい、1人で来たの?」
ルビィ「あ、あの!!」
ルビィ「この髪型にしてください!!」
チョキチョキ…
美容師「君…黒澤さん所の子だろ」
ルビィ「えっ!? …ち、違います…」
美容師「いいや、この髪の色、目の色、間違いないね。 …俺は君のとこのお父さんにお世話になったんだ」
ルビィ「そ、そう…なんですか」
この頃から男性恐怖症を発症していたルビィはガチガチに緊張していました。…でも、美容師のお兄さんはなぜか、安心して話せました。
美容師「…ほいっと! どんな感じ?」
ルビィ「わぁ…!! かわいい…!!」
美容師「そいつは良かった。 お疲れさん。 …お父さんに連絡してやるから、もう家に帰りな」
ルビィ「えっ…でも…」
ルビィの抵抗虚しく、お兄さんはお父さんに電話を掛けてしまいました。
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