過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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115:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:34:50.12 ID:aiWyufnc0



てんこ「姫様〜!商人の知り合いから良い茶菓子をいただきまして〜…」

以下略



116:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:35:31.27 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「てんこよ…なかなかの瞬間で水を差してくれるの…」

てんこ「うっ…ぐしゅ…」

てんこ「うわぁぁぁん!!!ひめしゃまぁぁぁぁぁ!!!」
以下略



117:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:36:26.12 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「…まったく騒がしいやつらじゃのう。まあそこが退屈しなくて良いのじゃが…」

妖狐姫「ときに座椅子、また少しばかり座椅子の質が上がったか」

男「まあ俺も修行してるし」
以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:37:07.82 ID:aiWyufnc0
…………

男「てんこさん…大丈夫だったのか?晩飯のときもご飯運んできた後どっか行っちゃったし」

寝る前にくぅこと話すのはもはや日課だ。
以下略



119:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:37:44.83 ID:aiWyufnc0
男「てんこさんは本当に妖狐姫が好きなんだな」

くぅこ「そうでごじゃるよ。男殿はいつ後ろから刺されてもおかしくないでごじゃる」

男「冗談に聞こえないぞそれ…そんときは守ってくれよな」
以下略



120:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:38:48.71 ID:aiWyufnc0
男「くぅこぉ〜」

俺はくぅこに抱きついた。
漫画のように頼れる友人に抱きつく、一度はやってみたかった。

以下略



121:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:39:37.09 ID:aiWyufnc0
男「ずっと思ってたんだけどさ…くぅこっていつ寝てるんだ?」

夜は見回り、朝もずっと何処かで隠れて俺たちを見守ってくれている。

彼女は一体いつ何処で寝ているのだろう。
以下略



122:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:40:09.40 ID:aiWyufnc0
くぅこ「伏せるでごじゃる!」

男「んぉ!?」

急にくぅこに頭を押さえつけられた。
以下略



123:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:41:11.24 ID:aiWyufnc0
「ただの童女だと軽んじていたが、やり手であったか」

くぅこ「このせっしゃに勝負を申し込むとは…後悔するでごじゃるよ」

くぅこが上にクナイを投げつけるとそれをかわすようにして天井から一人の忍者が物音一つ立てずに着地した。
以下略



124:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:42:00.51 ID:aiWyufnc0
くぅこ「男殿は下がっているでごじゃる…」

男「くっ、くぅこぉ…大丈夫なのか…?」

くぅこ「安心してそこで見ているでごじゃるよ」
以下略



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