過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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234:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 18:57:25.47 ID:eTYrdAXz0


しらこ(なんだこの心地よさは…別の世ではこの施しを受ける
奴隷が存在するのか…?)

以下略



235:名無しNIPPER[sage]
2017/03/14(火) 18:57:45.12 ID:Hmb9MhWx0
くぅこ助かったのか(о´∀`о)


236:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 18:58:08.71 ID:eTYrdAXz0

しらこ「すぅ…すぅ…」

男「…満足してもらえたみたいだな」

以下略



237:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 18:59:08.20 ID:eTYrdAXz0

男「シエンさん。しらこ様を寝室で寝かせてやってくれ。そして後で俺に満足できたか聞いてください」

妖狐姫「うにゅから降りれば目を覚ますと思うがの」

以下略



238:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 18:59:41.45 ID:eTYrdAXz0
彼がしらこを抱えたときだった。

しらこ「んん…はっ…」

しらこは妖狐姫の言った通り本当に目を覚ました。
以下略



239:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:00:17.89 ID:eTYrdAXz0
しらこ「あ、ああ…そうだ!相談があるんだ!」

しらこ「姫君のことは諦めるし、隣街から買った商人も全て無料で返そう!」

しらこ「だから男殿…ボクのところに来ないか?手厚く歓迎しよう!もちろんそちらの屋敷よりも良い待遇でだ!悪い話じゃないだろう?」
以下略



240:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:00:59.74 ID:eTYrdAXz0
妖狐姫「なんじゃと!いくらしらこ様と言えど聞き捨てならぬお言葉…んむっ…」

しらこの言葉に怒った妖狐姫の口を軽く手で塞いだ。

男「ありがたいお言葉だけど…断っておくよ…俺には俺の帰りを待ってくれている人もいるし」
以下略



241:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:01:45.22 ID:eTYrdAXz0
てんこ「まあ何はともあれこれで一件落着だな…」

妖狐姫「てんこ、座椅子!引き上げるぞ!」


以下略



242:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:02:17.59 ID:eTYrdAXz0
………………

祝言当日…大勢の人たちが屋敷に集まった。

天候は晴れ…だが同時に雨も降っていた。
以下略



243:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:02:50.80 ID:eTYrdAXz0
しかしふと隣を見ると美しい花嫁衣装に着飾った妖狐姫は凛としていて落ち着いていた。

男(ああ…)

彼女は、狐耳も尻尾もない俺と結婚することに何一つ卑屈な様子を感じさせなかった。
以下略



244:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:03:32.72 ID:eTYrdAXz0
男(胸を張れ!俺!)

俺の結婚する人は…ただでさえ広い世界を突き抜けて、そしてさらに数ある世界の一つから、俺のいた世界、俺のいた場所の…俺を選んでくれたんだ…

男(こんな幸せなこと、他にないぞ…)
以下略



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