過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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45:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 02:23:25.71 ID:bQ1VTJGW0

…………

みんなの夕食の席に同席した。
美味しそうな料理が目の前に並ぶ。

男「いいんですか?こんな美味しそうなご馳走…」

妖狐姫「当然じゃ。座椅子はわらわの家系の一人じゃからな」

てんこ「ここの自慢の料理人が腕によりをかけて作っているものだ。味わっていただくのだぞ」

男「い、いただきます…」

まずは油揚げがツヤツヤと光るいなり寿司に手を伸ばした。

男「あむっ…」

男「!」

口に入れた瞬間じゅわりとコクのある甘さが広がる。
あとからくる酢飯の程よい酸味がちょうどいいところであげの油味を断ち切り、口の中にむつごさを残さない。

今好きな食べものはなんですかと聞かれたら俺は「この屋敷のいなり寿司です」と即答するだろう。



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