過去ログ - 風見雄二「死んだ世界戦線?」2
1- 20
57:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/17(金) 17:05:12.68 ID:yI94AnC90

天使「厄介ね…」

奏が踵を返し体育館の方へ向かった。奏が女子寮から離れれば、俺もこの場に留まる必要はないはずだ。

俺の役目も終わりのようだな…

ゆりの元へ戻ろうと俺も踵を返した時、スピーカーから聞こえてくる岩沢の歌声に俺は違和感を覚えた。

…この違和感はなんだ?以前聞いた岩沢の歌声と何かが違う。

岩沢『風見と話をした後、あたしなりに色々考えてさ』

岩沢『気づいたら、この曲が出来てたんだ』

天使『…思い残すことがなくなれば、次の人生が始まるわ』

岩沢と奏の言葉を思い出す。

俺はまだ数回しか聞いてないが、岩沢の歌には必死さが詰まっていた。泥臭さがあった。

しかし、このスピーカーから聞こえてくる歌声はひたすら美しくて…なんの迷いもなかった。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
76Res/55.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice