過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人からの贈り物」
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89:名無しNIPPER[saga]
2017/04/04(火) 07:52:00.33 ID:wTz2u0Hv0
「おはよう、藍子」


Hは堪らず、そう言って声を掛ける。


昨日の事について、何よりも真っ先に話したかったが、まずは挨拶だ。


そう思っての行動である。


藍子はそれに対し、挨拶を返そうと口を開く。


「……お、は……ゲホッ、ゲホッ!」


だが、しかし。その言葉は最後まで紡がれずに、途中で途切れてしまう。


藍子は苦しそうに喉を押さえて、激しく咳き込んでしまった。


「お、おい……大丈夫か……?」


Hはそれを見て、心配そうな表情をして、藍子に向けて手を伸ばす。


けれども、その伸ばした手を、Hは途中で止めてしまう。


いや、止めてしまったのだ。藍子の、ある部分を見てしまって。





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