過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人からの贈り物」
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93:名無しNIPPER[saga]
2017/04/04(火) 07:55:37.96 ID:wTz2u0Hv0
「……おはよう、ございます。プロデューサーさん」


キスを交わした後、藍子はにっこりと微笑んで、そう言った。


先程言う事の出来なかった、挨拶の続きを言ったのである。


「えっ、あ、あぁ……おはよう」


挨拶をされたので、Hは当然の様にそう返す。


しかし、直ぐに『そうでは無い』と思い、首を振った。


「その……藍子。昨日は、すまなかった」


Hはそう言うと、床に手を置き、頭を藍子に向けて下げる。


所謂、土下座をしたのだ。


「いきなり襲って悪いと思っている。何か、昨日は、その……色々と、我慢が出来なくて……」


「……」


「だから、ごめん、藍子。本当に、すまなかった……」


床に頭を擦り付ける様に、Hは深く頭を下げる。


Hの胸中は、藍子に対する申し訳無さで一杯であった。





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