175:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:50:30.96 ID:ha7ZcpN9o
あんじゅ「最中に他の女の名前を呼ぶなんて、随分と無作法ねぇ?たっぷりと躾をしてあげなくちゃ。ふふ…」
千歌「嫌、やだぁ…!べ、う、ぇ…!」
あんじゅの片手には注射器。
指の第一関節ほどの量の黒い液体が入っていて、長い指がぬるりと千歌の舌をつまみあげる。
そして注射針が舌先に触れ…
あんじゅ「……ビークイン、“ぼうぎょしれい”」
弾ける光!!
飛来した光弾は数匹のスピアーを弾き飛ばし、ビークインへもダメージを与えてその飛翔を揺らがせる。
扉を守らせていたアーマルドは既に倒されていて、青く可視化した強烈な波動を放つポケモンがそこに立っている。
傍らに立つのは見覚えのある灰髪、灼火の怨讐に曇る瞳…
千歌「よう、ちゃん…」
曜「………千歌ちゃん」
あんじゅ「来ちゃったのねぇ…灰髪さん。あぁ、いいところだったのに…とっても面倒」
揺らめいて見えるのはルカリオの波動か、あるいは少女の怒気だろうか。
ぐちゃぐちゃに乱された千歌の衣服を、首筋のアザを、唾液と涙に乱れた顔を視認。
指先を掲げ、あんじゅを指し示す。
曜「………お前は、潰す…!!!」
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