214:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:13:53.48 ID:ha7ZcpN9o
聖良「小麦粉ですか…味な真似を」
穂乃果「粉塵爆発、頭の良くない私でもこれは知ってるよ。漫画とかでよく見る定番だもんね!」
再び姉妹と距離を開いて走りつつ、穂乃果はしてやったりと笑みを浮かべる。
思ったよりも火力が出て少し驚いたが、あの手練れの姉妹なら炎にまかれて大ヤケドということもないだろう。
穂乃果が手にした鞄はいつもの旅用リュックとはまるで別物、真姫の親戚の店で手に入れたおしゃれな高級ハンドバッグ。
ボールなどのトレーナー用品、着替えや諸々の日用品は真姫の親戚に預けて荷物を減らしてある。せっかくのブランド鞄も、膨れ上がっていてはみっともなく見えてしまうからだ。
それでも穂乃果はポケモン用の薬を少しと、プラス小麦粉だけは断固と鞄に詰めていた。
まさか火薬を持ち歩くわけにもいかないが、小麦粉ならどこのスーパーでだって安価で手に入る。
戦闘時に小麦粉をぶちまければ、それだけでリザードの炎をより強めることができる。まさにお手軽兵器!
穂乃果「こういう廊下みたいな狭い場所でしか使えないけど…っと、ついた!ビオトープ!」
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