287:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:58:00.37 ID:ha7ZcpN9o
希「んん〜……」
希は両手を組み合わせてぐっと伸びを。背筋を伸ばし、掲げた腕を横に降ろしてそのまま無意味にチョップを放つ。
希「せいっ」
にこ「痛あっ!?なにすんのよ!!」
希「やー、治療の場に警察のにこっちがいると念波の浸透率が下がるんよ。ちょっと疲れるから腹いせに」
にこ「なぁにが腹いせよ。仕方ないじゃない、アンタの対話が事情徴収も兼ねてんだから」
希「ま、せっかく治療した後にもう一回同じ話をさせるのも可哀想やんね…さて、あと一人の子行こか。ルビィちゃん、どうぞ」
ルビィ「………はい」
にこ(昨日よりも表情が暗い。不安定になってるわね…)
部屋に入ってきたルビィの顔には、一夜が明けてぶり返してしまった恐怖が根深く刻み込まれている。
付き添っているダイヤ、それに花丸と善子も心配そうに見つめていて、
(これは少し、気ぃ入れんとアカンかな)と希は息を吸い直した。
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