337:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:43:19.43 ID:ha7ZcpN9o
そう、絵里はもう浴衣に着替えている。
窓際に配された小机で早々に淹れたお茶を啜り、サービス品のポケモン用ポロックをキュウコンに食べさせている。
モクモクと口を動かす青い毛並み、アローラ産のキュウコンにも主人の浮かれムードは伝わるのか、心なしかその目は楽しげに見える。
絵里「おいしい?」
『コンッ!』
フフッと微笑み首筋を撫でて、「んん〜」とゆっくり背伸びを一つ。
秋風にそよがれながら深呼吸をしてみせる姿は、まるで旅行雑誌の宣材写真のよう。
なまじ見た目が美女なため、どんなに気の抜けた姿をしていてもやたらに様になっている。
にこ(ぐぬぬ…腹立つわね…)
真姫「はぁ…ま、別にいいけど」
絵里「ふふっ、晩ごはんは何が食べられるのかしら。あ、露天風呂も大きいのね〜」
にこ「ツバサとの戦いが終わってから気が抜けてるって言うか、アホになったと言うか。
まさか、あのナイフに脳に作用する何かの成分が…」
真姫「元々でしょ、エリーは」
絵里「ちょっと二人とも!?」
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