過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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424:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:40:00.33 ID:ha7ZcpN9o
一体を倒し、見回せば五体、六体。
続々と現れるデオキシスシャドー、千歌もルビィも成長しているのだが、パーティー構成が些か火力に欠けている。
敵の数はますます膨れ上がっていて、まとめて飛びかかってくれば御しきれない。

このままではジリ貧、徐々に不利が見えている。
千歌はルビィを庇いつつ、一歩、一歩と後ずさり…


千歌(や、やばいよ〜!!)


花陽「ジュカインさん、“リーフストーム”ですっ!」


千歌「へ…?」


吹き荒れる深緑の嵐!!
膨大な木の葉が薄刃もかくや、拡散された草タイプのエネルギーはその密度でデオキシスシャドーたちを巻き込み押し包み、圧倒する。

それを放ったのは鋭い眼光、密林をホームグラウンドとする二足歩行の大トカゲ、ジュカイン!
いかにも強そうな姿だ。しかし反して隣、そのトレーナーらしい少女はなんだかこじんまりとした印象。


花陽「あ、私、小泉花陽って言います。そっちのハチノタウンから…
あ、じゃなくて、みかん色と赤い髪の毛…高海千歌さんと黒澤ルビィさん、で合ってますか…?」

ルビィ「は、はい!」


どうやら救援。
花陽のジュカインが放った猛撃はデオキシスたちを見事に退けていて、千歌とルビィはほっと胸を撫でおろす。

さて、颯爽と現れたはいいが、そんな花陽は二人と初対面。
基本的には人見知り、ここに現れた経緯をどう説明したものかと困っている。


花陽「ええっと…」

千歌「た、助かったよぉぉ…!!」

ルビィ「うぅ…ありがとうございます…!」

花陽「うわわっ、えへへ…二人が無事でよかったです。その、私は穂乃果ちゃんと海未ちゃんの友達で」

千歌「そっか、穂乃果ちゃんたちの!はぁぁ…本当に助かった…ありがとう、花陽ちゃん!」

ルビィ「その、ええと…花陽ちゃん、かっこよかったです!!」



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