590:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 08:44:45.23 ID:ha7ZcpN9o
曜「うう…」
善子「なによ、呻いたりして…もしかしてどっか打った?痛むの?」
曜「ううう…!」
花丸「よ、善子ちゃん、なにか冷やすもの…」
善子「アイスノン取ってくる!」
慌てつつ立ち上がりかける善子と花丸。
しかし、梨子が落ち着いたままでやんわりとそれを制する。
梨子「二人とも、慌てなくても大丈夫よ」
曜「うああ〜…!」
梨子「いつものだから」
曜「千歌ちゃんに会いたいなあぁぁ…!」
なぁんだと、善子と花丸は腰を下ろす。
曜は天井を仰いだまま足をパタパタとさせていて、傍らに置かれた飲みかけのみかんジュースが千歌を思い出させたのだろうと梨子は見抜いている。
津島家に泊まっている期間、梨子と曜は同室で寝泊まりしている。
故に、曜がこうして千歌のことを思いながら悶えているのを頻繁に目にしているのだ。
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