過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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627:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:07:52.61 ID:ha7ZcpN9o
英玲奈「七人目」

あんじゅ「あら、もう七人?早いのねぇ」


以下略



628:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:08:31.41 ID:ha7ZcpN9o
政治家殺しと警官狩り、どちらもが危険極まりない最前線。
だがツバサを含め、三幹部が矢面を駆けてみせるからこそ、女だ年下だと侮ることなくアライズ団の構成員たちは士気高くその後に従うのだ。

二人は視線を交え、刑務所の方向から狂ったように響き続けているサイレンを聞いて満足げに笑みを浮かべる。

以下略



629:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:09:06.59 ID:ha7ZcpN9o



アライズ団、アライザー、その他犯罪者たちに、一般人の中に埋もれていた潜在的な不穏分子まで。
その諸々が一斉に暴れ始めたのだから、街中は既にパニックの渦だ。
以下略



630:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:09:48.48 ID:ha7ZcpN9o
さらに驚くべきは、大量のアクセスにサーバーダウンと復旧を繰り返すSNSへ、あるいは匿名掲示板へと動画や画像で貼り付けられたとある光景。
綺羅ツバサに対抗できる人々の希望、あのチャンピオン絢瀬絵里が、街を凍らせながら飛んでいる。
それも捕らえるべき相手、綺羅ツバサと肩を並べて!

“コラだろ”と、そんないくつかの書き込みは現実逃避。
以下略



631:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:10:19.27 ID:ha7ZcpN9o
「まずい…!」


善子の母は狼狽に声を上げている。
視線を逸らしたその一瞬、敵陣から躍り出たカブトプスの刃がその首へと迫っている!!
以下略



632:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:10:48.38 ID:ha7ZcpN9o
鞠莉はギャロップの背にあって、たてがみの炎に身を焼かれていない。
よく懐いている。ポケモンとの間に信頼を築けている証だ。
ただ、善子母の見立てでは鞠莉の腕前はバッジ6〜7個級。
優秀だ。足しにはなる。だが、戦況を大きく打破する戦力には成り得ない。

以下略



633:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:11:15.13 ID:ha7ZcpN9o
鞠莉「この前は私の就任パーティーをあなたたちのCMに使われたでしょう?だからね、今日は私の番」


鞠莉が手を挙げると同時、上空へと大量のヘリが飛来する。ピンク色のセレブリティな?
いや違う、灰色で無骨で、機能性と戦闘力に溢れた軍用ヘリが数十機!
以下略



634:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:11:41.90 ID:ha7ZcpN9o
鞠莉「目には目を、歯には歯を?ノンノン。拳には銃を、クリムガンにはボーマンダを。暴徒には軍隊を!」


くるりと踊るように言い放ち、無線機を口元へ。

以下略



635:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:12:15.96 ID:ha7ZcpN9o



善子「なっ、なによ、これぇ…!」

以下略



636:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 09:14:00.24 ID:ha7ZcpN9o
そんな不穏を断ち切るように、梨子は両手で自分の頬をピシャリと叩いた。
気休めかもしれないが、理性にしっかりと筋を通せたような気もする。


花丸「梨子さん…?」
以下略



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