過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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766:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:01:49.58 ID:ha7ZcpN9o
ぬいぐるみのようにもふもふとしたピンクの体、アローラ出身の打撃屋キテルグマが梨子の次手。
格闘が通じないならサブウェポンで摘むまで。放つは凍気を纏った一撃!


梨子「“れいとうパンチ”!」


フロアを一瞬にして凍気が染める!
冷凍庫のように身を裂く冷温、見事に刺さった一撃にダダリンは耐えきれずに沈んでいる。
「よしっ」と小さく手を握り、梨子は難戦ぶりに眩みを覚える。これでやっと、まだ一体?

そんな梨子の辛苦を追い討つように、曜に一切の容赦なし。
ダダリンと入れ替えにすかさず次!


曜「バクフーンっ!!」

『バァアアッ!!!』


かざんポケモンの異名を持つバクフーン。
その名の通り、背の体毛は火山めいて高熱に燃えている。
その登場に応じてぐらり、梨子の視界が歪む。
疲労?目がおかしくなった?
どちらも否。その正体は背の灼熱が生む陽炎による視覚歪曲。

図鑑にも記されているが、バクフーンは熱に陽炎を生んで身を隠すことのできる生物。
その現象は特殊なものではないのだが…


梨子「フロア全体が歪んで見えるほどなんて、見たことも聞いたことも…」

曜「普通のとは違うよ、私が育てたバクフーンはね。“ふんか”!!!」

梨子「キテルグマ!間に合わ…っ!」


灼と、放たれた炎は超温で一帯を焼き焦がす。
四天王の梨子をして目を見張らずにはいられない高レベル。
特性の影響でほのおタイプを苦手とするキテルグマが耐えられるはずもなく、その場へと倒れ伏す。



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