794:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:25:58.03 ID:ha7ZcpN9o
希「………」
カイオーガの猛威を、希はただ黙して見ているわけではない。
サイキックで宙に浮遊している自分たちをも急速に取り囲んでいく水、それを跳ね除けるべく、メガフーディンとデオキシス、それに自身の念動力で水を打ち払おうと試みている。
だが、こと水への支配力に関してカイオーガを上回るのは流石に不可能。
海神にも近い存在なのだ、抗うは易くない。
果南と希を取り囲む水は膨れ上がり、そして巨大なスフィア状に形を留めている。
その中には希たちのエネルギーが紫光する粒子として降っていて、宙空に成されたそれは例えるならば巨大なスノードーム。
果南「よし、いい感じ」
希「………いやいや、こんなの反則やん」
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