91:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:05:42.40 ID:ha7ZcpN9o
真姫「そう、良かった。ところで穂乃果はオハラコーポレーションを知ってるかしら」
穂乃果「むむ、真姫ちゃん!私も流石にそこまでバカじゃないよ!トレーナー用グッズとかもほとんどがオハラ製じゃん」
真姫「フフ、流石に知ってたのね。そう、アキバ地方で流通してるモンスターボールも大半がオハラ製。
で、そのオハラなんだけど、数日後に新社長の就任パーティーが開かれるのよ」
穂乃果「へー」
真姫「興味なさそうね…新聞とか読んでる?」
穂乃果「いやあ、あはは…」
真姫「はぁ…その新社長って私たちと変わらないぐらいの年の子なのよ。穂乃果も少しはニュースに興味を持ちなさい」
穂乃果「まあ、うん、それなりにね!」
真姫「……ま、いいわ。そのパーティー、あなたが出席できるように手配しておいたから」
穂乃果「へ?パーティーに出席…」
画面から目を離し、穂乃果は自分の身なりをくるくるとチェックする。
砂汚れた衣服、磨り減ったスニーカー、乾燥地帯でパサついた髪。
制汗剤で汗臭さを抑えているのはせめてもの女子らしさ、穂乃果なりの身だしなみだ。
穂乃果「……この格好でパーティーに!!?」
真姫「行かせるわけないでしょ…私の信頼に関わるじゃない」
穂乃果「さりげなくひどっ!」
真姫「親戚の店に話をしてあるわ。お金はいらないから、そこで衣服を揃えなさい」
穂乃果「おおっ、さすが真姫ちゃん!セレブリティ!」
真姫「髪もなんとかしなさいよね」
穂乃果「え、美容院代もくれるの!?」
真姫「それくらいは自分で出しなさい!」
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