951:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:30:56.82 ID:ha7ZcpN9o
聖良(慌てるな、まだ大丈夫)
ウツロイドは“ステルスロック”を撒いただけ、ダメージを疲労もなし。
無論ヒードランも健在、驚かされたがここは攻め時。
聖良は狼狽をすぐさま振り払い、続けての攻撃指示を!
聖良「ヒードラン、最大火力」
『ゴボボボボボボ!!!!!』
強いとろみのある液体が沸き立っている。
ヒードランの鳴き声はいつ聴いてもそんな色だが、とりわけ今は煮沸の音が強烈だ。
千歌のエース、メガガルーラをなんとしても落とす。“ひかりのかべ”を突破して余りあるほどの威力で!
その音を耳にしつつも、千歌は落ち着いている。
付近にポケモンはメガガルーラ親子だけ。投じたはずの最後の一体はどこへ?
千歌「ずっと出しどころが難しかったんだよね。レントラーとか、デンジュモクとかいたし」
千歌の付近にいないのは当然、ボールは川の方向へと投げたのだから。
弾け、ボールは千歌の手元へと戻ってきている。
そのボールは四天王への就任記念、鞠莉とダイヤが共同で送った専用デザイン。
ダイブボールの表面には、小洒落た加工で“松浦果南”の名が刻まれている。
現出、水面からは7メートル近い長大な体。
凶眼と牙がヒードランを見下ろしていて…
千歌「果南ちゃん、力借りるね。おねがい!ギャラドス!!!」
『ギャオオオオオオオオッ!!!!!!!』
聖良「……!!」
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