過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」Part2
1- 20
5:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:05:51.62 ID:S/V8ds8Do
ことり(海未ちゃんが言ってくれた…一緒に歩けばいいって。穂乃果も、ずっと一緒だよって言ってくれたの。嬉しかったなぁ…)

ことり(…だからこれは、ことりが二人の隣を歩く資格を得るための戦い。色んな人を傷付けてきた私が、少しでも…ほんの少しでも償うための…誰かを守る戦い)


自分の罪をなかったことにはしない。スペアの仮面はその決意の証。
警官の前へと姿を晒し、全てが終われば自首を。相応の刑に服すつもりでいる。
二人を待たせてしまうだろう。それでも、二人は待っていてくれる。

ことりは面を外し…居合わせたすべての人々へと素顔を晒す。
背格好を覆い隠していたボロ布のマントを剥ぎ捨てる。

目に…人々は息を飲む。
まだ年若く愛らしい、こんな少女が鳥面の正体?

二つ、ボールを掴んで足元へと落とす。現れる二匹の竜!


ことり「…ここは通しません」

『ボアアアアッ!!!!』
『ヌメエッ!!』


対竜を引き連れる、その姿は人々が伝聞していた“鳥面”の特徴に合致する。

ならば、やはり。

…ただ、現状では少女の矛はアライズ団、その幹部、優木あんじゅへと向いている。
可能性に賭し…残る警官らと戦えるトレーナーたちは、アライズ団の構成員たちとの戦闘に専心を。

対し、あんじゅは観察を。
直接の対峙は初めてだが、オトノキタウンの三人が歩んできたレベルの向上は概ね同じだろうと推し量る。

だとして…ダイイチシティの頃の高坂穂乃果と比較して、なんと精強に育ったものか。
あんじゅは小さく肩を竦め、ことりへと声を掛ける。


あんじゅ「ボーマンダにヌメルゴン、600族を二体。あの日、芽を摘み切れなかったツケってとこかしら?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
273Res/301.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice