過去ログ - 藤原肇「も、もうかえっで下さい…!」
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41: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:46:26.78 ID:8pdfdrJT0

肇「か、楓さん!?」


楓「そこまでプロデューサーにときめいといて、どうしてその感情が恋だと気づかないんですか!まったくもう!肇ちゃんのウブ!可愛いです!」ナデナデ
以下略



42: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:47:52.46 ID:8pdfdrJT0

肇「ま、まあ…そうなります。アプローチ、という自覚は無かったのですが…」


楓「そうだったんですか?」
以下略



43: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:50:10.75 ID:8pdfdrJT0

楓「あら、顔真っ赤にしちゃって可愛いですね♪」プニプニ


肇「も、もういいですか?根掘り葉掘り話しました、よね?」
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44: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:51:05.23 ID:8pdfdrJT0

肇「いえ、実は、最近Pさんとふたりきりの時間が取れていなくて…楓さんと話していたら、会いたいなあと思ってしまって…」


楓「あら……確かに、おふたりとも最近忙しいですものね」
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45: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:55:25.44 ID:8pdfdrJT0

楓「つい最近、プロデューサーから同じような相談をされました。「ふたりで会えなくても、せめて電話でもいいから、肇と話したい。だけど、忙しい肇の迷惑にならないかと思うとできないんです」と」


肇「Pさんが…?」
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46: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:56:43.20 ID:8pdfdrJT0

肇「……もっと、欲張っても、いいんでしょうか…」


楓「ええ。何なら、今から電話してみたら如何です?」
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47: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:57:38.62 ID:8pdfdrJT0

肇「…そ、それは……話し、たいです…」


楓「ふふ、なら、やるべき事はひとつですね!何なら、私は席を外しましょうか?」
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48: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:58:46.86 ID:8pdfdrJT0

楓「ほら、肇ちゃん。早く出ないと切れちゃいますよ?」


肇「あ!そ、そうですね!……で、では!」ピッ
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49: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 02:59:48.31 ID:8pdfdrJT0

P『いや、どうしたというか、その…』


楓「…」スススッ←肇の携帯に耳を寄せてる
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50: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:01:35.41 ID:8pdfdrJT0

P『え…?あ、もしかして、肇も?』


肇「はい。私も似たような相談を楓さんにしていたところです。何なら、今からPさんに電話をかけようと…」
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51: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:03:51.09 ID:8pdfdrJT0

肇「ふふ、そうですね。でも、流石にもう暴走はしませんよ?」


P『わかってるって……それじゃあ、まず、お互い電話したい時には素直に電話してみる、というのはどうだろう?』
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52: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:05:18.04 ID:8pdfdrJT0

肇「はい?」


P『早速ひとつ、欲張ってもいいか?』
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53: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:05:55.34 ID:8pdfdrJT0

P『まあ、こっちは今、周りに俺しかいないし、いいかなって』


肇「あー!ヒキョウです!!」
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54: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:06:38.26 ID:8pdfdrJT0

楓「応えてあげないんですか、肇ちゃん?」ニコニコ


肇「うぅ…わ、わかりました!わかりましたよ!Pさんの意地悪!」
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55: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:07:35.11 ID:8pdfdrJT0

肇「あ、藍子ちゃん!?」


P『というか、待て藍子!そのスマホは…まさか、写真を?…ど、動画!?待て、もっとダメだ藍子!あ、こら逃げるな!!』
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56: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:08:31.46 ID:8pdfdrJT0

肇(…もう、やっぱり、締まらないなあ私たち…でも、ある意味、私たちらしい…のかな?)


肇(別れ際にデートの約束もしてくれたし、これも楓さんのおかげ……楓さん?)
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57: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:11:25.26 ID:8pdfdrJT0

楓「あら、私のアドバイスのおかげであんなにイチャイチャできたのに?」


肇「う…!それを言われると…弱いですけど…!」
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58: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:12:09.77 ID:8pdfdrJT0


肇「も、もうかえっで下さい…!」


以下略



59: ◆OW1CEojZt0DI[saga]
2017/03/27(月) 03:19:39.43 ID:8pdfdrJT0

本当は肇ちゃんが色んな人と話す短編集にする予定が、肇ちゃんを可愛がる楓さんという電波を傍受したため急遽、路線変更しました。
そちらは次回に回せたらと。

それでは、今回もお付き合い下さりありがとうございました。楓さんはかわええで。


60:名無しNIPPER[sage]
2017/03/27(月) 04:27:02.58 ID:L7rMrPVr0
おつおつ
しかしこの事務所全体的にダジャレブームが来てるのか


61:名無しNIPPER[sage]
2017/03/27(月) 07:21:21.32 ID:Ez5zJ3uDO

楓さんの影響力は偉大だからねしょうがないね。

ともあれ肇ちゃん可愛い。


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