過去ログ - イヴ・サンタクロース「寒さ恋しい夜には」
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4:名無しNIPPER[sage]
2017/04/03(月) 01:27:33.52 ID:1AizcjW/0
便座に座ってみて、少しすると自分の身体中に汗が薄くまとわりついているのに気づいた。
自室は暑かったのだ。比較して、トイレ含む廊下やリビングなどは、暖房が一切きかせてないため、寒かった。
しかしもう4月だ。12月の真冬のそれと違い、肌に親しみを覚えるくらいの涼やかな冷気と言える気温だった。
「もう春なんですねぇ」とイヴはこぼした。誰にいうでもなく放たれた言葉は、
彼女の周りの空気を振動させて、人間にはわからないくらいにちょっと気温をあげた。


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