過去ログ - 翔鶴「林檎のような提督」
1- 20
36: ◆MNMy.fqCRg[saga]
2017/04/10(月) 20:23:10.22 ID:Ofui59CZO
浜辺の高射砲隊は全滅し、戦死した艦娘の遺体が打ち上げられていた。
ここもまさに地獄だ。

提督「ふざけるのもいい加減にしろおおお!!」

僕は怒りで我を忘れ、損傷の少ない高射砲に弾を詰めて空へと撃ち出していた。
五発撃った途端に弾が主翼付近で爆発し、見事撃墜に成功する。
しかし、撃ったことにより敵戦闘機がこちらに気付き機銃掃射を始める。

提督「がぁ!?」バシュ

脚に弾が当たり、どす黒い血が流れだす。
倒れてしまうがそれでも立ち上がり攻撃の手を緩めなかった。
またしても敵戦闘機がこちらに機銃掃射をするために近づいてきた。距離は徐々に近づいて行く


提督「待っていたぞ! こっちに来い!」ダッ

僕は脚を引きずりながら高射砲から急いで離れる。
だが、僕は転ぶ。相手は射撃を始めて近づいてくる。


提督「うりゃあああああ!!」ガチャン バババババッ


僕は戦死した艦娘の装備を拾い、敵戦闘機に対空射撃を実行する。
弾が燃料タンクに命中し、大爆発を上げた。

提督「ぐおっ!?」グサッ

敵戦闘機の破片が横腹に突き刺した。
徐々に意識が遠のいて行くような感覚に堕ちいる。さすがにここまでかと覚悟を決めたね。



「起きなさい! ねえ起きてよ!!」



だけど、聞き覚えのある声がそれを邪魔した。
大鳳だった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
52Res/46.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice