過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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102: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 14:08:11.36 ID:kLIl0PWso
ルビィ「もう下校時間になっちゃうし……こんなこと外で話すわけにもいかないでしょ……?」
善子「……まあ、それはそうだけど……」
ルビィ「すぐにどうかなっちゃうわけじゃないんだし……今日は一旦帰って、また考えればいいんじゃないかな……」
花丸「ルビィちゃん……?」
ルビィらしかぬ発言に皆がルビィを訝しげに見る。
ルビィ「……ぅゅ……そんなに見られても困っちゃうな……」
善子「……。……まあ、確かにこれ以上話あってても埒があかないし……一旦クールダウンする意味でもいいのかもしれないわね……」
花丸「……。……そうだね。マルも一旦休んだ方がいいと妙案が浮かぶ気がするずら。」
ルビィ「……だから、ね?」
ダイヤ「……は、はい……」
半ば強引にルビィが場を解散させる。
善子さんと花丸さんが帰り支度を始めると、皆も釣られて帰り支度を始めた。
そのとき、ブルルっとポケットで携帯が震えた……
……なんでしょう。……携帯を開くと……とある人からメールが届いていました。
* * *
善子「ねえ、ずらまる」
花丸「……」
善子「私、解決策一個……思いついたっていうか……わかったんだけど……」
花丸「言わなくていいずら……」
善子「……そう」
花丸「……」
善子「いいの……?」
花丸「……」
善子「……そっか、わかった。」
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