過去ログ - 千歌「――私はある日、恋をした。」
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52: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/04/09(日) 13:43:26.92 ID:kLIl0PWso


鞠莉「体調はどう?」

ダイヤ「……まだ少しだるいですが……あまり激しく動いたりしなければ、とりあえず大丈夫ですわ……」

鞠莉「……そ。……まあ、いとしのPrincessに泣かれちゃそれどころじゃないわよね」


鞠莉さんが苦笑いする。

まあ……否定できませんが


ダイヤ「果南さんは……?」

鞠莉「あー果南なら先に帰ったよ。あのままじゃ顔合わせてもケンカになるだけだしって言ってた」

ダイヤ「……そうですか」


果南さんにも悪いことをしましたわ……。後日ちゃんと謝らないと……。


鞠莉「……それで?」

ダイヤ「……はい?」

鞠莉「そこのPrincessから愛の告白……されたんでしょ?」

ダイヤ「……え、えっと……まあ……はい……///」


普段、人の話を聞かない癖にこういうことには目聡いのかとちょっと思いますわね。


鞠莉「それで、どうしたの?」

ダイヤ「まあ、その……とりあえず保留……ということで……」

鞠莉「……ふーん。……ヘタレ。」

ダイヤ「…………」


酷い言われようですが、仕方ありません。

甘んじて受け入れましょう。


鞠莉「ま、ダイヤとちかっちの問題だし、これ以上は突っ込まないけどね……けど、あんまり私のCuteな後輩泣かせるとマリー先輩がおこだからねー?」

ダイヤ「それはその……はい……。……反省してます。」



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