過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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257: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/28(水) 03:29:36.67 ID:sjr9y3if0
教員日誌 四月六日 林道正綴

パラノイアを倒す為の作戦で、今日はソードマンが相手と思われる攻撃に遭った。計算された攻撃なのは認められて、それでいてこちらの動きに合わせて作戦を変える柔軟性はなかった。自分が読んだ通り、ソードマンは思考を読めない、それに確信を持てる戦いとだった。

ただし、倒しきれなかったことは心残りだ。パラノイアを倒す時にソードマンが残っているのは、藍のことを考えると避けたい。パラノイアが手強いことに違いない、そこに補強できるソードマンもいれば、より苦戦は避けられない。
以下略



258:無線機の前に日誌がある  ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/28(水) 04:12:35.82 ID:sjr9y3if0
4/6 担当浜村 朝

当たり前だけど、ピリピリしてるわね。

ほんと、背が高くてイケメンで、バズーカでも持った兵士達がディナーもついでに用意してきてくれないかしら。
以下略



259:ブレイクタイム  ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/28(水) 04:34:43.39 ID:sjr9y3if0
【それぞれの意義】
「…………」スッヒュンッ

「…………」

以下略



260: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/06/28(水) 04:37:29.41 ID:sjr9y3if0
>>258の訂正

×そうだよ。放浪者達は強いから大丈夫だよ(力こぶの絵)
○そうだよ。リーダー達は強いから大丈夫だよ(力こぶの絵)


261: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/30(金) 16:40:45.30 ID:nUQ+FPHO0
「あ、アビスじゃないっていうのかい?」

その事実を知り、先に声を挙げたのはロバートだった。2人がこの新興都市に来たのは、エクスの調査結果を元に、ここにアビスがある可能性があったからだ。

「組織が調べた情報によれば、地下研究施設のアビスではないときています」
以下略



262: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/30(金) 17:18:32.41 ID:nUQ+FPHO0
強襲班、それにプラスしてフェアリーは高速道路の確保の任務を行っていた。高速道路はその構造上、ゾンビが多数いる訳ではない。動線、つまりは移動経路として重要な意味はあるが、何かが留まるような場所ではないからだ。それと合わせ、基本的には高速道路の出入り口や点検の為の出入り口以外、ゾンビが寄ってくることは少ない。

その意味では、強襲班のような少人数でも確保の任務を進めることはできる。しかし、だからといって安全とは言い難い。高架状にあるのと、基本的な行き来は前後だけだ。つまり、何かの拍子で囲まれれば一切の逃げ場はない。ほとんどないとわかっていても、強襲班は本来の目的のルートと、それと別に分かれるルートにメンバーを分けて処理を進めていた。

そうすることで、囲まれるリスクを抑えている。目的のルートは放浪者、藍、フェアリー。その他のルートは残った佐原と錬浄の2人だ。フェアリーは侵攻ルート上に塞がる障害を取り除くためにいて、佐原と錬浄はその逆にゾンビを処理したうえで簡易なバリケードを作るのが目的だ。
以下略



263: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/06/30(金) 17:20:09.15 ID:nUQ+FPHO0
ちょいと出かけるので、中途半端ですがここまで。


>>261の訂正

以下略



264:名無しNIPPER[sage]
2017/06/30(金) 18:02:36.93 ID:Kt53U2K/0
乙乙

アビスは北米にあるのか
って事は惨劇が初期から広がったのはアメリカと姉妹施設があった日本か…


265:名無しNIPPER[sage]
2017/06/30(金) 18:49:25.19 ID:r57QcfLg0
乙!
抜いた。って事はお出ましか


266: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/02(日) 02:19:10.04 ID:p5BJw9Cj0
3人の前方には横転している大型トラックがある。道路中央からやや右寄りにあり、貨物部分が後ろに運転席が前で斜めに倒れている状態だ。そのトラックから姿を現したのは、褐色肌に長髪の赤い目をした人間。それぞれ剣と盾を持ち、明らかにこちらを待っていた様子だった。

「あれー、この間のゾンビさんに似てるなー」

のんびりとした様子で、フェアリーは額に手のひらを合わせ相手を見る。それとは対照的に、藍も戦闘形体に変わり放浪者は当の昔に準備が出来ている。それを待っていたかのように相手、ソードマンが剣をこちらに付きつける。その動作は戦闘開始を知らせる合図代わりのように、貨物の扉が開け放たれ変異体が飛び出してくる。
以下略



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