過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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652:名無しNIPPER[sage]
2018/02/12(月) 18:39:34.88 ID:5B/z3Qxv0
放浪者キター!
お前を待ってたんだよ!


653: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/13(火) 03:04:39.84 ID:vTnLQEDY0
予定調和としてゾンビは放浪者へ対して、壁として向かってくる。室内は、当然のことながら行動に制限がかかる。幸いなことに、このホテルはゆったりとした広い作りになっており、放浪者からすると頭上はがら空きだった。

順当にキングに近づいている確信をもって、ゾンビの群れの上部を通り越し、そのまま真っ直ぐ進む。もはや、変異体にすらも放浪者は気にしていない。あるのは、キングを処理する一点。それが彼のすべき事であり、彼だからこそできると、信じられていることだ。

行き止まりの先には、非常階段を示すラベルが扉の上部に張られていた。扉が開錠されているのをドアノブを回して確認した後、蹴破ってすぐ横の壁に回りながら移動すると、矢が数発その向こうから飛んできて、何本かが壁に突き刺さった。
以下略



654: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/13(火) 03:38:40.22 ID:vTnLQEDY0
非常階段内は螺旋階段になっており、真ん中が吹き抜けになっている。放浪者の動きを読むように、吹き抜けを通って上部に移動しようとした瞬間、その経路を狙って銃弾が撃ち込まれた。

彼が上部を見ると、羽毛付きのフードがついた白色のコートらしきものを着た、褐色肌の赤い目をした変異体が、柵から身を乗り出して持っている拳銃を使い、こちらに発砲している様子だった。

「…捉えたぞ」
以下略



655: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/02/13(火) 03:42:00.43 ID:vTnLQEDY0
>>649
うーん、パラノイア自身による限度ってとこかな。

>>651-652
まぁ、真打ですからのう。


656:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/13(火) 21:54:38.10 ID:qU+dIZpc0
上に落ちる冷徹


657:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/14(水) 12:45:47.68 ID:lESJ/fpY0
ゾンビに癖に銃使うとか生意k……あぁ、変異体だから最早ゾンビじゃないってか


658:名無しNIPPER[sage]
2018/02/14(水) 22:29:59.31 ID:MYIj29ON0
もしかしたら、最初に撒かれた変異物質自体を進化させる為に、人体を触媒にでもしているのか?ゾンビ化や変異はその副作用みたいなもんで……


659:ブイクタイムでもなく本編に関わりは多分ないと思う幕間  ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/15(木) 02:30:27.74 ID:L7TOZaaa0
【それも1つの系譜】
「こんのぉ! 負けてられっかよぉ!」

その人間は、全身に薄こげ茶の毛が全体的に生え、頭部の額両脇に鋭い角があり、目は全体的に黒い。一瞬なら、もしかしたらただの人間に見えたかもしれないが、それは明らかに人間とは思えない容姿をしていた。

以下略



660: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/02/15(木) 02:43:40.38 ID:L7TOZaaa0
>>656
それに狙われるってどんな気分だろうねぇ

>>657
変異体としても異質な知恵のある変異だから、道具ももちろん使える。
以下略



661:名無しNIPPER[sage]
2018/02/15(木) 17:58:16.36 ID:S4WQlpKo0
乙!
喋れても信用してくれる人に出会えない。ってのは、ツレぇよなぁ……


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