過去ログ - ヴィーネ「愛妻家の朝食」
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124: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:10:52.36 ID:LzjXz4kL0



きっと今日、私はガヴにフォークをつきたてることになるだろう。

どこか他人事のように、しかし私はそれを確信していた。

私はいつも通りに軽く身だしなみを整え、ガヴの家で朝食を作り、彼女を起こした。

それは何度も繰り返された光景であり、ハムスターが滑車を回すように、延々と続いてくれるような錯覚さえ覚える。


「お、今日は目玉焼きの下にベーコンが敷いてある。豪勢だね」

「確か、ベーコンエッグ好きだったでしょ?」


顔を洗ってきたガヴがテーブルのベランダ側に胡坐をかく。

私は反対側には座らず、ガヴの背後へと回り込んだ。




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