過去ログ - ヴィーネ「愛妻家の朝食」
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16: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 16:07:53.61 ID:LzjXz4kL0



どうせガヴには目覚めてもらうというのに、私は足を忍ばせてまだ眠っているガヴのそばへと近づいた。

瞬間、私は息をのむ。

まじまじと彼女の顔を眺めるのはこれが初めてだった。

小鳥の羽さえ乗せられそうな長いまつげ、まるで上等な絹のような、きめの細やかな肌。

幸せそうなその寝顔に、私はしばし見とれていた。

だがしかし、本当に私を揺さぶったのは、この後だった。




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