過去ログ - ヴィーネ「愛妻家の朝食」
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28: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 16:13:43.67 ID:LzjXz4kL0


「ちょっと拭いてあげるから出しなさい」

「え、いいって」

「何でよ。減るもんじゃないでしょ?」

「いや、その……。ヴィーネだって、角を触られるのって恥ずかしくない?」


ああ、そういうことか。

ちょっとデリカシーがなかった。

悪魔の角は動物の角とは違い、天使の輪っかと同じく、ほとんど「気」のようなものだ。

言ってみれば、自分の最も内側の部分を露出させている。

汚れを拭きとるとは、耳掃除のようなものなのかもしれない。

あるいは、歯磨きを手伝ってもらうとか。

……。

いや、歯磨きをちゃんとしないのはよくないんじゃないかな。

これは別に、私がやりたいとか、そういうのではなく、ほら、衛生上の問題であって……。





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