過去ログ - 穂乃果「めざせポケモンチャンピオン!」
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75: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/12(水) 23:38:54.34 ID:yVagSkg00

―――説明終了


希「―――ということがあったみたい」

海未「つまりヘタレのケルディオが強くなるために、ワニノコに弟子入りしたということですか?」

希「簡単に言うとそうなるね」

海未「ワニノコ、本当ですか?」

ワニノコ「ワニ!」


ワニノコが海未の言葉に頷いた。


海未「……本当みたいですね。でも、それでなぜケルディオをゲットすることになるのですか?」


希「ワニノコは、自分に師匠は向いてないから、代わりに海未ちゃんにケルディオの情けない性根を叩きなおしてもらおうと思ったみたいや。それでゲットしたんやね。『海未ちゃんは自分の手持ちを甘やかさないから』って言ってるよ」


海未「た、確かに甘やかしたりはしませんが……」

ケルディオ「ディオ!」

希「『僕を強くしてください大師匠!』やって」

海未「何ですかその呼び方!」

穂乃果「海未ちゃん、ついにポケモンの師匠になったんだ」

ことり「さすが海未ちゃん」

海未「二人までやめてください!……ケルディオ、本気ですか?」

ケルディオ「ディオ! ルディオ!」

希「『本気です! 立派な聖剣士になりたいんです!』って言ってるね」


その言葉を聞いて、海未は真剣にケルディオの処遇を考える。


海未「……いえ。やはり駄目です。ケルディオ、あなたは家出してきたのでしょう? コバルオンたちはきっと心配しているはずです。すぐに彼らの所へ戻りなさい」

ケルディオ「ディ、ディオ……」

ことり「あ……それはそうだね」

穂乃果「きっと今頃ケルディオのこと、探してるんじゃないかな?」

希「うん、そうみたいやね」

穂乃果「希ちゃん、そうみたいって……?」

ことり「もしかして、占いでコバルオンたちのこと分かるの?」

希「占いっていうか……あそこにいるやん?」

『え⁉(ディオ⁉)』


希が指差した方を見ると、少し離れた場所に緑色のポケモンがいた。そのポケモンからは威厳のようなものを感じる……。

視線が合うと、そのポケモンは穂乃果たちのもとへと近づいてきた。



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