過去ログ - 緒方智絵里「汚れた私は、お好きですか？」
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27:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 21:25:11.46 ID:zCyS9JSd0
(こ、これから私……どう、なっちゃうんだろう……)


自分の周辺を取り囲む男達と、徐々に変わりつつある外の光景を目にし、智絵里はそう思った。

以下略


28:名無しNIPPER[sage]
2017/04/22(土) 21:28:01.04 ID:6yDhn6SSO
>>13
最高

早苗さんこいつです

29:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 22:22:12.94 ID:zCyS9JSd0
だが、無情にも、祈り虚しく、智絵里を乗せた車はどんどんと遠くにへと移動する。


そして辿り着いたのは、人気の無い、鬱蒼と木が生い茂る山の中であった。

以下略


30:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 22:22:38.21 ID:zCyS9JSd0
その内、男達は智絵里から少し離れた所で話し出す。


これからの事をどうするのかと、意見を出して相談しているのだ。

以下略


31:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 22:23:08.12 ID:zCyS9JSd0
しかし、男達の中の一人、リーダー格だと思われる男が前に出て、背けた智絵里の顔をその手で掴む。


それから力尽くで自分の方にへと男は智絵里の顔を向けさせ、素早い動きでキスをした。

以下略


32:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 22:23:41.74 ID:zCyS9JSd0
そして、数十秒後。男は満足してか、唇を智絵里から離す。


望まない長いキスから解放された智絵里は、ショックからか、その表情を絶望の色にへと染める。

以下略


33:名無しNIPPER[saga]
2017/04/24(月) 22:35:43.21 ID:CDqcHrar0
泣きじゃくりながら、智絵里は男達にそう懇願する。


しかし、悲しいかな。男達はそう言われた所で止まりはしない。

以下略


34:名無しNIPPER[saga]
2017/04/24(月) 22:37:44.27 ID:CDqcHrar0


………


以下略


35:名無しNIPPER[saga]
2017/04/24(月) 22:39:10.51 ID:CDqcHrar0
しかし……想像とはいえ、少々やり過ぎだったかもな。


自分で考えた事だけれども、はっきり言って、胸糞悪い気分になった。

以下略


36:名無しNIPPER[saga]
2017/04/24(月) 22:40:10.43 ID:CDqcHrar0
「えっと……汚れた私は、好きかどうかです。プロデューサーさん……まだ、答えてくれてません」


おぉ、そういえばそうか。

以下略


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