40:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 12:20:20.66 ID:0eIMi64y0
「川島さんから聞いたのですが、高垣さんのプロデューサーがシトラスの香水をつけていたことは間違いありません。そしてその香水は、私が見つけた香水である可能性が非常に高いんです。あの香水は、高垣さんが初めてキャンペーンガールの仕事を手に入れたときのものだったから…。高垣さんのプロデューサーは香水をつけることで、高垣さんとの絆を感じていたのかもしれません」
たぶん高垣さんのプロデューサーは、高垣さんのことを愛していた。そして、高垣さんの方も。机と、引き出しの布に残っていた血の斑点が、それを物語っている。
「それで、プロデューサーさんも同じものを購入した。高垣さんとの絆を、自分も手に入れるために。もしくは、えっと…その、いつでも彼と同じ香りでいるために。好きなひとのもの、同じものを身にまとっていると、安心するから…。
でも、プロデューサーさんは香水をつけて歩くようなことをしなかった。2人にバレるのが、こわがったから」
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