過去ログ - 【ダンガンロンパV3】必殺のネオ合気道と安価で!男死を克服してみせますッ!【安価】
1- 20
963:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:44:00.02 ID:bUFjDntf0
埼玉県立北屋中学校3年A組クラス名簿

担任:高村  隼人

M01 厚木  好雄 あつぎ・よしお F01 阿佐田 仁美 あさだ・ひとみ
以下略



964:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:44:26.53 ID:bUFjDntf0
 スタート地点より少し南のD−8。
 そこに名和年秀(男子17番)は立っていた。
 恋人の瀬田祐美(女子10番)に「D−8で待つ」というメモを渡していた年秀は、ラストに出発する祐美を待っていた。
―俺が祐美を守ってやんねえと…
 年秀はいつもそう思っていた。
以下略



965:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:44:57.00 ID:bUFjDntf0
 ここは、とあるマンションの一室。
 そこの洗面所に、絵馬忍(女子3番)はいた。
 忍は鏡に向かっていた。
 だが、その忍の顔は本来の顔と少し違い、かなりこけていた。
 忍が自分の体の異変に気づいたのは1ヶ月前のことだった。
以下略



966:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:45:22.14 ID:bUFjDntf0

 ピピピピピ…。
 目覚まし時計の音と共に、高円寺紀世彦(埼玉県立北屋中学校3年A組男子7番)は目覚めた。
「ふあ〜あ」
 紀世彦は目覚まし時計を止めると、下の階へと降りて、台所へ行った。
以下略



967:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:45:53.93 ID:bUFjDntf0
 ピピピピピ…
「もう朝…?」
 神野優(女子8番)は、目覚まし時計のボタンを押し、ベッドから出た。
「お母さん、おはよ〜」
「あら、おはよう。朝ご飯、出来てるわよ」
以下略



968:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:46:24.31 ID:bUFjDntf0
 朝の学校への通学路を、1人の男子生徒が歩いていた。
 その生徒の名は、佐藤康利(男子8番)。
 今日は彼も修学旅行なので、集合場所の学校へと向かっているのである。
 そんな彼の胸の名札には、「委員長」と書いたバッジがしてあった。
 だが彼は、とても委員長には見えない風貌だった。
以下略



969:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:47:07.76 ID:bUFjDntf0
 高円寺紀世彦(男子7番)は、通路側の席に座っていた。
 隣側には幼馴染の神野優(女子8番)、反対側の席の通路側には同じく幼馴染の倉田凪(女子6番)が座っている。
 紀世彦は隣の優の顔を見た。
 優は今日も眼帯をしている。
 何でも昔誘拐されそうになって、抵抗したら右目をナイフで刺されたらしい(本人は「もう済んだことじゃない」と言っていたが)。
以下略



970:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:47:45.29 ID:bUFjDntf0
 神野優(女子8番)は、隣に座っている高円寺紀世彦の顔を見ていた。
―やっぱり紀世彦君は格好いいな。…でも、こんな傷のある私なんて…好きになってくれないよね。
 優は、紀世彦のことがずっと好きだった。しかし、右目の傷のことがあって、自信が持てなかった。
 幼馴染で反対側に座っている倉田凪(女子6番)も、紀世彦が好きだと言っていた。
 凪は修学旅行中に紀世彦に告白するつもりらしい。
以下略



971:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:48:11.66 ID:bUFjDntf0
「あー…眠…」
 佐藤康利(男子8番)はバスの1番前、左側の窓際の席で呟いた。
 隣の須藤広樹(男子9番)もうとうとしている。
 康利は何となく後ろを向いた。
 後ろに座っているのは、康利の友人で大らかな性格の国見俊和(男子6番)が座っていた。
以下略



972:名無しNIPPER
2017/08/31(木) 16:48:37.78 ID:bUFjDntf0
 時計が、8時50分を指した。
 絵馬忍(女子3番)は通路側の席で、隣の小山田智絵(女子4番)の話を聞いていた。
―退屈。やることないな…。
 忍は智絵の話を聞きながら、ふと前を見た。
 担任の高村隼人先生が座っている。
以下略



1002Res/337.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice