過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「薄明るい自室で」
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20:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:24:59.04 ID:5VtQcJkk0
加蓮「あははっ」

藍子「……ふふっ」

加蓮「誘えなくてごめんね、藍子」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:25:29.30 ID:5VtQcJkk0
藍子「加蓮ちゃん。色んな人に、ごめんなさい、って謝っていましたよね」

藍子「確かに、加蓮ちゃんはモバP(以下「P」)さんや事務所のみなさん、現場のスタッフさんに、迷惑をかけちゃったかもしれません」

藍子「でも、謝った後に加蓮ちゃんを許してくれなかった人はいましたか?」
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:25:59.23 ID:5VtQcJkk0
藍子「加蓮ちゃんは私よりずっとアイドルっぽいアイドルです。自分に厳しくなっちゃうのも分かりますし……あと、体験談とかもあるのかもしれません。それでも」

藍子「たった1度の約束を破られただけで、もうずっと許さない、なんてことは絶対にありませんから」

藍子「私が、加蓮ちゃんに許せないことがあったとしたら」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:26:28.98 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……、……ねえ、藍子」

藍子「はい。何ですか、加蓮ちゃん」

加蓮「愛してる」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:26:59.03 ID:5VtQcJkk0
□ ■ □ ■ □


藍子「ここに2つのお茶があります」

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:27:28.98 ID:5VtQcJkk0
藍子「クリスマスのディナー以来、誘ってくれない、って寂しがっていましたよ〜」

加蓮「むしろお母さんの方が私をほったらかしにしてたじゃん! 勝手に家を空けたり親戚とショッピングしたり!」

加蓮「てか親戚の高校生の子のコーディーネートとか! そういう話なら私を誘ってよ!!」
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:27:59.02 ID:5VtQcJkk0
藍子「それより、お話をしていたらお茶が冷めちゃいますよ。はい、どうぞ」スッ

加蓮「くそう。絶対に当ててやる。お母さんに振り回されるくらいなら藍子と1日カフェでだらだらしてや――」ハッ

藍子「……! ……♪」ニコッ
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:28:29.00 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……。……もう、なんかいろいろすっごく疲れた」グテ-

藍子「大丈夫ですか? 病み上がりですから、無理はしないでくださいね」

加蓮「無理をさせてるのはいつもいつもアンタだ……。アンタらだ……」
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:28:59.02 ID:5VtQcJkk0
藍子「……美味しいですか?」

加蓮「ん……」ゴクゴク

加蓮「だいぶ渋く淹れたんだね。これは藍子好みの味って感じがする」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:29:29.11 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……? そういえばさ。私に誘われなくて寂しいって言うなら、藍子の方から誘ってくれればよかったのに」

加蓮「ほら、いつだっけ。よくわかんないけど藍子が膨れてた時みたいに……って藍子はいつも膨れてるか」

藍子「そ、そんなに私、いつも膨れてますか?」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:29:59.11 ID:5VtQcJkk0
加蓮「うくくっ……今、すごく自然に手が伸びたね」

藍子「あうぅ。淹れ直して――」

加蓮「いーよいーよ。こっちが藍子好みの味。で、そっちが加蓮ちゃん好みの味」
以下略



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